snow
ここ数年の大雪を経験して、やっぱりここは雪国なんだな〜と実感しています。
冬だもの、雪が積もるのは当たり前!と思っていた私ですが、生活に支障が出るとなると
このまま黙って見過ごすわけにはいきません。

写真は、長岡市市内のとある住宅地。
2月も終わりだというのに、160cm以上の積雪でどうにもならない様子。
もちろん、カーポートの屋根や駐車場、庭の全てが白い雪で覆い尽くされています。

雪が積もるからこそ、庭の設計には特別な配慮が必要なんですね。





1年中、素敵なお庭を維持するための特別な配慮って・・・?

例えば、雪の処理について想定しておくこと
   屋根の雪を降ろしたら、どこに捨てるのか?
   除雪をする際に、邪魔にならない動線の確保は?
   雪の山ができた時の見通しは確保できてる?
   朝の忙しい時に、除雪をしないと車が出れないなんて!
   雪の下に危険が隠れないようにしないと
   もちろん、ご近所さんへ迷惑はかけられません

他にも、
   積雪に極端に弱い植物は使えないな
   耐雪荷重の計算もしっかりとしないとね
   凍害の恐れのある資材は要注意
   冬の寒風のことも考慮して
   なるべく簡単に雪囲いできるように工夫したい

などなど、当たり前だけど、なかなかできていない事がたくさんあるんですね。

ご自宅の冬の様子を思い出してみてください。
雪の影響が出ていませんか?
毎年、春になると植物が枯れたりしていませんか?
風の事を考えずに作ったりしてませんか?

新潟には新潟なりの冬の厳しさがありますが、ちょっとした工夫で安全安心に過ごせるものです。
大きなトラブルになる前に、冬のお庭の総点検をしてみてはいかがでしょうか?