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真っ白いタイル調の外壁が印象的なT様邸。
ご新築に合わせてエクステリアのご相談をいただきました。

交通量の少ない住宅地という立地なので、あえてオープンな明るいエクステリアをご提案。
広い敷地には芝生を張り、お子様が伸び伸びと走り回れるスペースにします。

エクステリアのシンボルには、白い塗り壁のデザイン門柱。
自然石タイルをあしらったナチュラルなウォールが、家族やお客様をお出迎えします。
ウォールの後ろにはシンボルツリー。
正面のガラスブロックの後ろには、ガーデンライトが設置されており、
夜になるとガラスブロック越しに明かりが洩れる演出を。

白い建物、白い壁、そして青い空が映える素敵エクステリアの完成です。






◆ 土の話 ◆


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現場調査の時に気になった、庭土の質の問題。
砂利が混じり、とても芝生を育てられる状態ではなかったので、土の入れ替えを
ご提案しました。



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重機を使い、砂利混じりの土を掘り起します。
この土は、ダンプに積んで埋立処分に回ります。

入れ替える深さは状況によって変わりますが、一般的には10〜30cm位が多いです。



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掘削後、質の良い山砂を庭一面に敷均します。
最後は人の手で、丁寧に敷いていきます。

作業コストは、機械作業よりも人力作業の方が高額になる事が多く、
粘土質や岩盤質の方が、砂質よりも高額になります。
また、近年では埋立処分に係る費用も値上がりしており、土の入れ替え=高額 という
印象が強くなってきています。



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最後は、丁寧に芝生を張って、完成です。
芝張り直後は目地(芝と芝の隙間)が目立ちますが、1〜2か月後には隙間も埋まり
青々としたきれいなお庭になります。

まだ何をしようか決まっていないスペースには、ぜひ芝生を張ってみましょう。
芝生は、必要なくなったらリフォームするのも簡単にできます。
また、雨が降った直後でもお庭を歩く事ができ、足も汚れません。

次の夏には、この芝生の上で、お子様が走り回る姿が見られることでしょう。