トラブルイメージ01
決して安くない外構工事。
普通に自動車が買えちゃいます。
そんな高額な買い物ですから、できれば(絶対)失敗したくないものです。
たぶん私だけでなく、そこのあなたも、あっちのあなたも、み〜んなそう思うはずです。
でも、でもでも、失敗する人が多い! これが現実。
みなさん真剣に考えて比較して検討して決めているのに、
なんで失敗しちゃうんでしょーーか!!

それは・・・・・・・・・・






多くの人が失敗してしまう理由。

それは・・・・・・やる前には、わからないから!デス。


相見積りの結果、安かったから。とか、
  (安いのにはワケがあります、必ず!)

たくさん値引きをしてくれたから。とか、
  (たくさん値引きできるような見積りを作っていたのかも・・・)


で、安くしてもらった結果、
手抜き工事をされたり、
高品質な仕事をする技術がなかったり、

「こんなはずじゃなかったのに・・・」という事態になってしまうのです。



やってから気付く失敗の例
   ・仕上げが雑で、汚い
   ・デザインがかっこ悪い→近所と比べて見劣りするのは嫌だぁ〜
   ・使いずらい→通路の幅、扉の向き、ポストや照明の位置、駐車しやすさなど
   ・駐車場が狭すぎる
   ・除雪しにくい
   ・外部からの目隠しを考えてない→目隠し工事は、隣近所が絡むシビアな問題ですよ
   ・雑草がすごい
   ・コンクリートだらけで質素
   ・大雨が降ると水が溜まる   など、まだまだありそうです。


そして、それより問題なのが、なかなか気づきにくい失敗例
   ・ブロック塀の基礎がつくられていない(もしくは、簡易的すぎる)
   ・ブロック塀に鉄筋が入っていない(もしくは、少ない、差筋になっている)
   ・ブロック塀を作る際に、モルタルで埋めていない(新聞紙を詰め込んでいる例もあります)
   ・駐車場のコンクリートの厚みが薄い
   ・駐車場のコンクリートの路盤が作られていない
   ・木を植えたときに、土壌改良がされていない
   ・雨水の排水のことが考えられていない
   ・法律に則った施工がされていない
   ・安い材料を使われてしまい、耐久性が著しく低い
   ・将来的なリガーデンに対応していない
   ・花壇を作ろうと思ってスコップで掘ってみたら、土の中からゴミやコンクリート破片が出てきた

やばい!
やばすぎます!
これらは、一見普通に見えてしまうのが、更にタチが悪いですよね。





BL手抜き01
5〜6年前に積まれたブロック塀を壊してみたら・・・・・

なんと、モルタル(セメント)が充填されていなかった
しかも、新聞紙が詰め込んであった!

鉄筋はあるように見えますが、横だけで縦の鉄筋は入っていません。

大地震が来たら危なかったですよ。



con隙間
コンクリートの仕上げが雑すぎる例。

隙間だらけですね。
表面の仕上げも汚い。(かなりテキトー)



ちなみにこれが、当店の施工例です →→→

自分で言うのもなんですが、キレイに仕上がってます!

(色が まだら に見えるのは、まだ乾ききっていないから。
 完全に乾けば、同じ色になります。)
con仕上げ 例 小



あなたの家の外構は、大丈夫ですか?

このような不具合があっても、業者さんはいろんな言い訳をしてくるハズです。
その言い訳が、納得できる誠意あるものならいいんですけど、そうでない場合も多い・・・・・


こんな失敗をしないために、専門家としてアドバイス。

   ・相談したり検討したりする時間的な余裕を確保してください。
       信頼のおける優良工事店は、仕事をたくさん抱えて忙しいものです。

   ・とにかく安くしてくれればいい! という交渉は、業者が一番嫌うやり方です。
       そして、それを受けてくれちゃう業者は、本当に信頼できるかしっかりと見極めましょう〜。
       仕事が欲しいからといって大幅な値引きをすること自体、信用できない行為だと思いませんか?

   ・相見積りとは、金額だけでなく内容を比較するためのものです。
       他店と比べて極端に安い見積りには、必ず【お客様には言えないワケ】があります。

   ・外構工事には定価も相場もありません。
       ですが、まともな積算をしている業者であれば、おおよそ同程度の金額になるはずです。
       良いものは高い。悪いものは安い。と考え、極端な金額の開きがあったら注意しましょう。

   ・最後に、
    外構工事を失敗してしまったからといって、すぐにやり直しができるわけではありません。
       大切なことは、絶対に失敗しないようにすることです。
       そのためには、あなたのことを真剣に思い考えてくれる業者と巡り合うことが必要です。