大好きな薔薇を楽しみたいフロントガーデン 〜柏崎市・T様邸〜
新築に伴って、大好きな薔薇に囲まれた玄関廻りの演出をしたいとのご要望がありました。
とはいうものの、スペース的にはかなり限られた状況・・・
それでも何とかしちゃうのが、庭の専門家の腕の見せ所です！
 | まずは勝手口の階段を制作。 ハウスメーカーが作る勝手口は、実は勝手が良くない事が多いのです。 建物の設計段階から「勝手口は、庭の方で考えて作ります」と、ハウスメーカーに申し入れておき、 お客様と一緒になって、ライフスタイルに合わせた実用性の高い向き・大きさ・段差などを作っていきました。 |
 | 次に、玄関の正面に立つ門壁を積み上げていきます。 道路からの目隠しになるよう、配置や高さをシュミレーションし、 アクセントとして存在感を出すよう、色や素材を提案しました。 完成形は、のちほど・・・ |
 | ピンコロ石をふんだんに使用した円形の花壇スペース。 ここが、薔薇のお庭になります。 建物の真ん中に見える大きな窓。 リビングへの視線を遮るための目隠しも、考えなければなりません。 でも、そこは専門家。 しっかりと考えてありますよ。 |
 | 縦2連棟のカーポートには、明かり取りのポリカを取り入れ、暗くならない工夫を。 |
 | 花壇の真ん中に、曲線の小道が・・・・ これが、のちにとても重要な役割を果たすのです。 |
 | 水はけの悪い土質のため、排水には特に注意を払います。 砂利の下には、排水用のマスを埋め込み、フタの穴から水がはけていきます。 最近では、ゲリラ豪雨対策も、庭屋の大切な仕事になっています。 |
 | 駐車場兼アプローチの床面は、変化に富んだデザインに。 たたき仕上げのラインが、自然に来客を玄関へ誘導するデザインとなっています。 手間を惜しまない提案と施工で、満足度が数段変わってきますね。 |
 | 完成形です☆ 和モダンの建物に合わせた、シンプルながらに存在感のある外構となりました。 しかし、これで終わりではありません。 これから植栽を配して、庭に命を吹き込みます！ |
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| 植栽が完了したばかりの状態。 まだ全体的にすっきりとして寂しい感じですね。 リビングの窓への視線も気になります。 | 植栽から1年後。 大きく生長したつる薔薇が、リビングの窓をうまく目隠ししてくれています。 また、手前にアジサイや一年草を植えることで、通行人の視線をうまく落してくれます。 そして、庭の真ん中に作った小道。 薔薇や植物のメンテナンスをするのに必要だったんです。 この小道がなかったら、メンテナンスにも一苦労ですたね。 |
 | 塗り壁に、自然石タイルとステンレスプレートをあしらった門壁。 玄関は家の顔です。 ハウスメーカーがサービスで立ててくれるような簡素な門壁ではなく、 想いとこだわりの詰まった素敵なデザインを取り入れたいものですね。 |
