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ガーデニングという言葉が当たり前に使われるようになりました。それまでは、「園芸」とか「植栽」とか、今から思えばちょっと古臭い表現しかなかったわけですが、今では庭いじり=ガーデニングと呼んでいます。

でも、実際にガーデニングを思う存分楽しむためのコツを知っている方は、まだまだ少ないような気がします。
そこで今回は、誰でも手軽にガーデニングを楽しめるコツをご紹介します。





そもそもガーデニングという言葉は、ガーデン ingですから、庭を楽しんでいるというライフスタイルの事を言います。
では何故、楽しめていない方が多くいらっしゃるのでしょう・・・・?

時間がないから?
お金がかかるから?
子供が小さくて・・・?
広い庭がないから?

どれも不正解ですね。
私はその理由を、ほんのちょっとしたコツを知らないから。それを教えてくれる場所がないからだと思っています。

ガーデニングを楽しむために必要な事がいくつかあります。
最初に、自分は庭や植物にどれだけの手間をかけられるかを知ることから始まります。どんなに広い庭を作っても、そこにかける時間的余裕がない。または、あまり時間をかけたくないという方が多くいらっしゃいます。実際にかけられる最小限の時間や手間を考えてみましょう。たとえ少なくてもガーデニングは楽しめますから。
自分にできる範囲ですることが、楽しむための第一条件です。

次に、最初からあまり欲張らないということです。
散歩の途中でものすごく綺麗に花壇を作っているお宅を見ると、「よし、自分も」と思ってしまいがちですが、やはり最初からそこまで上手にできるものではありません。自分が本当に気に入った植物を、たとえ数株だけでも愛情を込めて大切に育てることの方が、よほど素敵な庭になると思います。

そして次に、育てた花を誰かに見てもらえる機会を作ることです。
「その花壇、素敵ね〜」 「まあ、きれいなお花ね。自分で育てたの?」なんて言われたら、もうガーデニング魂に火が着いてしまいますよね?それこそがガーデニングを楽しみながら上達する最良の方法だと思います。

小さなお子さんがいるご家庭では、ぜひお子さんと一緒に作業をしてみてください。
もしかしたらお子さんは上手にできないかもしれません。でもいいんです。一緒に作業をするということが大切だと思います。
たとえ植え方が曲がっていても、たとえ花のつぼみが折れちゃっても、そんな経験はお子さんの中で大切な思い出となって残ります。そしていつの日か、上手にお手伝いできる時がくると思います。

庭に土が少ないという方は、ぜひともポットやプランターを活用してみましょう。
「コンテナガーデン」と言いますが、玄関先や駐車場の片隅でも十分にガーデニングを楽しめちゃいます。
コンテナガーデンの一番のメリットは、移動ができることです。邪魔になれば場所を動かしたり、日当たりの良い場所を選んでみたり、雨や風から簡単に守ることもできますね。
それに、同じ鉢でも植える植物によって全く違う印象に仕上がったりと、その面白さに引かれる方も多いです。
フォーシーズンでも寄せ植え教室を開催していますので、試しにちょっと覗いてみてはいかがですか?

最後になりますが、ガーデニングをしていると多くの仲間ができます。同じ趣味を持った老若男女を問わない多くの人たちと知り合いになったり、お花の話で盛り上がったり、お互いが育てたお花を交換したり分け合ったりと、その輪はどんどん大きくなります。

充実した楽しいガーデニングライフを送っていただきたいものです。


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